冷たい湿布と温かい湿布の使い分けを教えてください。

冷湿布には、冷たさを感じるメントールが配合されており、温湿布は温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシンが配合されており、皮膚の感覚(心地良さ)に違いがあります。どちらの湿布も、血流の滞りを改善させるほどの筋肉の温度変化はみられないと言われています。
《冷湿布》筋肉痛やぎっくり腰・ねんざなど、急性の痛みの緩和に効果的です。炎症がある・腫れている・熱を持っている時は、冷たい冷湿布が良いでしょう。《温湿布》肩こりや腰痛・神経痛など、慢性的な痛みに効果的です。。主に、血行の改善を狙った湿布で、血液循環の改善および新陳代謝促進をもたらし、関節・筋肉の鎮痛効果が得られます。患部をお風呂で温めたり、撫でたりさすったりして気持ちが良い時は、温かい温湿布がよいでしょう。ただし局所刺激が強めなので皮膚が弱い方は注意が必要です。基本的には、冷感と温感の『どちらが気持ち良いか』で使い分けるのが良いと言われています。飲み薬と違って全身に作用しない分、副作用が少ない治療法と言えますが、不必要に貼ると副作用の危険性も出てくることも忘れないでください。

作成日:2020年7月14日