スイッチOTCって何ですか?

スイッチOTCとは、医療用医薬品として広く使用され、比較的安全性が高いと考えられる成分をOTC医薬品として転用(スイッチ)したものです。スイッチOTCは、もともとは医療用医薬品として使用されていた成分を含有するため、一般的なOTC医薬品に比べて効き目が強く現れやすいので、他の医薬品との飲み合わせや副作用などに注意が必要です。スイッチOTCは、その有効成分のリスクによって『要指導医薬品、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品』の4つに分けられています。
この中で要指導医薬品と第一類医薬品は安全に服用するために購入者に対して副作用などのリスクを説明する義務があるため、薬剤師のみが販売できる医薬品です。スイッチOTC医薬品のほとんどは第一類医薬品に該当しています。現在は胃薬、痛み止め、アレルギー用薬、水虫治療薬、便秘薬など販売されています。スイッチOTCへの移行は、厚生労働省が、学会、企業、個人からの要望を受け付け医療用医薬品としての使用実績、副作用発現状況、海外での状況等を鑑みて薬事・衛生審議会で妥当性を科学的に検証して決められます。